国が違っても、同じような文化はあります
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改訂日については特に表記していません。
【WEB公開ミニレッスン!第4回】 (2011.9.30)

今回も動物を使った言葉が登場します。

"underdog"

ご存知ですか?
「負け犬」とか辞書に載っていますが、それ以外にかなり広い意味でよく使われます。
"弱者"や"弱いチーム"に対してもです。

◎会話例-1
Many people cheer for the Yankees, but if you cheer for the Twins,
you are siding with the underdog.

「たくさんの人がヤンキースを応援しているけど、ツインズを応援するなら、
君は弱い方の見方なんだね。」
※和訳では、「君は判官びいきなんだね。」と言っても同じです。

「弱い方を見方する」は、この"side with the underdog" や "cheer for the underdog" が使えます。
情け深い日本人は本質的にこのような立場を取る人が多いと思います。

反対に人気がある強いチームは favoriteと呼ばれます。
勝利者や権力者については top dogといいます。


もう一つ紹介します。

◎会話例-2
Nadeshiko Japan used to be an underdog, but not after they won the World Cup.
「なでしこジャパンはかつては弱いチームだったけど、ワールドカップで優勝したあとは、
もう違うね。」


◎意味は少し違いますが、ことわざを一つ。

「捨てる神あれば拾う神あり」
When one door shuts, another opens.

世の中、こうであって欲しいですね!


それでは、また次回をお楽しみに。

ドルフィン英会話 和田 一彦


ドルフィン英会話

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