〜 今回は、ちょっと高度? でも面白いですよ! 〜
★震災から半年が経過しました。震災当初から「がんばろう」という言葉が多く飛び交い、
私たち日本人は、一言聞けば、その気持ちや思いがわかるのですが、
どうも欧米人にはあまりピンと来ないようです。 文化の違いでしょうか?
おそらく「なにを、どう頑張るのか」具体的なものがとらえにくいのだと思います。
"resilience"
(発音が難しいので辞書で確認して下さい!)
欧米人にピンと来るのが、この「回復力、立ち直る力」という意味のresilienceです。
科学的には"弾(力)性"という意味もあります。
どうでしょう、元に戻ろうとする動きが浮かんできませんか?
◎文例
The people of North East Japan are showing great resilience, despite the terrible earthquake.
「ひどい震災にもかかわらず、東北の人たちは、凄い回復力をみせている。」
ちょうどアメリカの「タイム誌」でも、9.11から十年後の特集記事でこのresilienceをサブタイトルに
使っていました。 辞書で「復興」という言葉をみると、まずrevivalが載っていますが、アメリカではあまり使われていません。
それは、resilienceとはイメージが違うんです。 更に詳しくは・・・授業で!(笑)
みなさんも、人生いろいろな困難があると思いますが、
"resilience"を思い出して、はね飛ばすように、頑張って下さい!
ドルフィン英会話 和田 一彦
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