養老渓谷 【小湊鉄道】 <Youroukeikoku>

房総丘陵における、最大のスポットといえば、やはり養老渓谷でしょうか。規模は大きくないものの、渓谷としての観光も県内無比と言えそうです。一度は、行ってみる価値があります。(派手さのない、古さを味わう点で・・・)
そして、ここは由緒ある温泉郷ですから、温泉に入るプランははずせません!

電車の場合は“小湊鉄道”を利用して、のんびりと車窓を楽しむのも良いでしょう。
なお、養老渓谷周辺にはコンビニは殆どありません。必要な物は途中で早めに入手しておくといいでしょう。


千葉方面から行くと小湊鉄道の養老渓谷駅を越えると、温泉街になり、温泉街の道路と平行して、養老川が流れています。

まず、養老渓谷の表玄関で目立つのが、赤い観音橋。
ここを渡って数分進むと、「出世観音」に行かれます。
出世はしなくてもいいとか、滝を早く見たい場合は・・・
パス?

一応、出世はしておきたいので、(^^ゞ
3分ほど、登っていくと、
鮮やかな黄金の観音様に出会いました。

メインの道路に戻って、奥に進むと「粟又の滝」があり、これがいわゆる“養老の滝”と呼ばれるものです。
道路を降りると滝を巡る遊歩道があります。
滝寄りの階段は一部急なため、1つ手前の所から入るといいでしょう。(写真の案内看板参照)

 
駅から滝まで遊歩道だけで行くと2〜3時間程、道路と遊歩道を併用すれば半分で済みます。
時間や体力にあわせてハイキングプランを立ててみて下さい。長時間の場合は、最後にメインの滝を見るようにすると感動もの!?

遊歩道には、飛び石タイプの橋を使って川の反対側に渡ることができます。
もみじが多いので紅葉シーズンがお薦めです。観光バスツアーなどでもにぎわいますが、滝のスケールはそれほど大きいものではないので、あまり期待しない方がいいかも。

手軽にバーべキューや渓流を楽しむのが一般的なスタイルですが、大きな自然公園でもなく、渓流付近でたたずむ他は、若者が長時間遊びをするような場所でもないので、他のスポットと組み合わせるといいでしょう。
車の場合は、数箇所有料駐車場があります。利用者に駐車可能なお茶所もあるので、看板を良くチェックしてみて下さい。
小湊鉄道・・・まばらな本数なので、なかなか見るチャンスが少ないです。
養老渓谷に来たなら、やはり温泉は体験しておきたいものです。
養老温泉のお湯は茶褐色で、これが如何にも効き目がありそうな感じがします。日帰りの立ち寄り湯も殆どのところで可能です。是非体験してみてください。
★観光データ:本文参照
★レポート By KW デジカメ(Fuji FinePix) 初稿:2005年12月 更新:20067年6月
  お勧め度★★(温泉に入れば★★★★)
★近隣スポット:大多喜城へ15km

  ホーム コスモール ワンダフル千葉